お待たせしました。東京への旅、完結編の予定でしたが第二章です。
書いてたらめちゃ長くなったのでw
ってことで、お付き合いくださいませ^^
<2月24日 07:00 オムレツおじさん>朝です。というか、前日の夜全く眠れなくて、ようやくうとうとしたと思ったら起きる時間でした・・・。
ホントだったらそのまま寝ててもいいんだけど、
どうしても朝起きて、妻と一緒に朝食を摂らなければならなかったのです。
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回想
以前、妻がこのホテルへ宿泊していた時の話です。
このホテルは外国の方が多く宿泊してて、エレベーターの中でも外人さんに「Morning^^」と声をかけられたりしたらしいw
朝食はバイキング形式の朝食で、入り口に入って案内を待っているとホテルマンを待っていると、
「ワン?」と聞かれて、なんのことか分からず一瞬戸惑い、
『あ、Oneか!』と悟って、慌てて「あ、ひっ、一人ですっ」と答えると、そのホテルマンも慌てた様子で、
「しょ、少々お待ちください」
と言って去っていったらしい。
その後すぐ、別の女性のホテルマンが来て、
「ワン?」と言われ、「あ、先ほど別の方にお願いしました」と答えながら、
「わたしは犬か!!」と突っ込みたくなったらしいw
ようやく席に通され、料理を取っているとえらく威勢のいい人がいたらしい。
どうやら目の前でオムレツを焼いてくれるサービスがあったらしく、そのオムレツを焼いてくれる方が
「オムレツいかがっすかー!」と、オムレツを頼む人がいないにも関わらず叫び続けていたらしいんです。
でもあまり人気がなさげで、声をかけてくれるとものすごく嬉しそうにオムレツを焼いていたそうなw
ホテルには外人さんが多く宿泊してたらしいんだけど、外人さんにも声をかけてたらしい。
「オムレツ?オーケィ ハム、チーズ?ノーチーズオーケィ!」めちゃ日本語な英語やん!(言葉がおかしいけどw)
と、思い切り突っ込んでしまいました。一番ウケたのが
ノーチーズオーケィww
ジャパニーズイングリッシュ、最高w
この話を聞いて、格調高いホテルにはちょっと似合わない、八百屋口調で小太りなコックさんのイメージが勝手に出来上がってましたw
そして、いつの間にか俺らの間で「
オムレツおじさん」というニックネームがついてましたw
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元々ホテルのバイキング朝食好きで、卵料理が大好きな俺としては、
確実にその
オムレツおじさんに会わなくてはならない!そして、その真相を確かめなければ!!
そんな使命感に燃えて、必死で起きました。
さすがにパジャマのまま食事にいける場所じゃなかったので、きちんとした服に着替えて、いざ1階のビュッフェへ。
妻「オムレツおじさんいるかなぁ?絶対気に入るからw」俺「うんwめちゃ会いたいw」前回妻が宿泊したときは、3泊中2回しかいなかったらしいので、いてくれることを願いながら入り口へ向かいました。
朝早いせいか、人が少なくてサービスも始めたばかりのようでした。
ホテルマンをドキドキしながら待っていると
「お二人様ですか?」
と普通に聞かれましたw
俺「さすがに日本語やったねw」妻「うん。ちゃんと日本人に見えたんだろうねw」席へ案内される途中、奥からハリのある声が聞こえてきました。
「いらっしゃいませ!さぁどうぞー!」俺は瞬時に悟りました。
『オムレツおじさんだ!!!!!』俺「あの声の人やない?オムレツおじさんって!」妻「そうそう!!いたーーw よかったね!w」そう話しながら席へ着きました。やった!
いよいよオムレツおじさんに会えるんだ!早速食べ物を取りにいくと、朝からいろんな料理が並んでいました。
焼きたてのパンが10種類以上、カリカリに焼いたベーコン、ハム、ソーセージ、チーズ数種類、
ゆで卵、生ジュース数種類、コーヒー、紅茶その他いろいろ。
和食も紅鮭やら酢の物やらいろいろありました。
そして、洋食料理の中央に君臨するシェフが一人。
「おはようございます。オムレツはいかがですか!」
オムレツおじさんだーー!!「さぁ。朝からしっかり食べましょう!朝食は元気の元です!どうぞ遠慮なくご注文ください!」とてもよく通る堂々とした声で、とても立派なシェフな感じで、イメージとは全然違ってました!
早速オムレツを注文してみました。というか、
オムレツいかがですかと聞かれましたw
具がハム、チーズ、玉ねぎが選べたので、なんとなくチーズと玉ねぎをお願いしました。
すると、慣れた手つきで卵をフライパンに入れ、さっと菜ばしでかき回し、具を入れると、
フライパンの取っ手に拳を当てながら形を整えて、見事にオムレツの完成!
まさに熟練の技って感じで、かなり感動。
オムレツおじさんなんて言ったら失礼でした。
シェフと呼ぶにふさわしい方でした。
他にもパンやベーコンなどを取って、席に戻って
実食!!(食わず嫌い風)
早速オムレツを食べてみると、フワフワに焼けていて中はとろりとした半熟^^
チーズのうまみと玉ねぎの甘みが絶妙で、超〜〜〜うまい!!
洋食好きな俺にとってはたまりません。
パンはクロワッサンとバターロールをとってきたんだけど、
クロワッサンは食べると皮が回りに飛び散って食べづらいほど、パリパリw
ビミョーに迷惑だけど、うまい!
俺「オムレツめちゃくちゃうまい!すげー」妻「よかったねーw あ、クロワッサン食べるの注意したほうがいいよ」俺「え、まじ?(バリバリバリ)うお!なんじゃこりゃ!」妻「わたしも食べるの大変で、食べるのやめたw」と、食べるのに苦労しながらもおいしく堪能していると、
うしろから
オムレツおじさんシェフの声が響き渡っていましたw
「焼きたてのオムレツはいかがですか!ハム、チーズ、玉ねぎがありますよ!」噂どおり、ずっと声をかけ続けてるし!w
しかも、徐々に朝食を摂りに来たお客さんが増えてくると、
オムレツおじシェフも張り切るw
俺も負けじと、2回目のオムレツタイムにチャレンジ。
しかし、ここで噂とは違う光景が。
お客さんがオムレツ待ちしている!人気なかったんじゃねーのかよ!?しかし、
オムおじシェフは慌てることなく、しかしすばやくオムレツを次々と焼いていました。
俺もその列に加わり、いざ出陣。
並んでいる中には外人さんもいたんだけど、そこででました。噂のセリフ。
「モーニング!ハム、チーズ?オーケィ!」思わず笑ってしまいそうだったんだけど、ぐっとこらえましたw
まさにジャパニーズイングリッシュ。噂は本当だった!
モーニング!てw
さすが
オムおシェフ・・・
やっぱりオムレツおじさんと呼ばせてください。だって、その方がしっくりくるんですよw
閑話休題。
いよいよ次は俺の番です。しかし、俺の前にいたお姉さんもすばらしかった。
お姉さん「全部入りで。」ぜ、全部入り!?ラーメン屋じゃねーんだから!
しかし、それにも動じないオムレツおじさん。さすがです。
「全部ですね!お待ちください」なんというオムレツバトルなんだ!!こ・・・これが・・・戦争・・・思わずおののいてしまったが、心を落ち着かせて、いよいよ俺の番。
俺「全部入れてください」「はい、全部ですねー!」いかん!お姉さんとかぶってしまったではないか!
でも他に言いようがないし・・・
てか、言ってしまったものはしょうがないので、他の料理を取りに行きました。
どのみち、全部入れてもらうつもりだったしw
マフィンがおいしそうだったので、マフィンとベーコン、チーズを取ってきて、オムレツを受け取って席へ戻りました。
席へ戻ると、妻も驚いていました。
妻「こないだはすごい寂しそうだったのに、今日はすごい人気だよ!」やっぱり人を呼ぶんじゃない?君はw
妻は人を呼ぶ体質で、だいたいどの店に行っても俺らの後から客が増加するんです。
そこに、俺の
オムレツおじさんに対する探究心と賞賛パワーが加わって、今日は大盛況なんだw
マフィンもこれまた粉がぼろぼろ落ちて食べづらかったんだけど、激ウマ。
あいだにチーズとベーコンを挟んで食べました^^
オムレツ全部入りはまさに最強。実は計3回もおかわりしましたw
途中、オムレツバトルのあまりの熱さに体もヒートアップしてしまい、
妻がアップルジュースを持ってきてくれました。
これまたうま〜い!絞りたての生ジュース^^
どれもこれもおいしくて、大満足の俺。
妻「よかったねー^^オムレツおじさんにも会えたし、おいしそうに食べてたねw」俺「うん。しあわせ〜〜w」食後のコーヒーもとってもおいしくて、二人でゆっくりしていると、後ろからまた声が。
「オムレーツ!ハム、チーズ、オニオン!ハムチーズ?ノーチーズオーケィ!」「ノーチーズ」キター!www二人で必死で笑うのをこらえてましたw
いやー、いろんな意味でおいしく、楽しい朝食でしたw
<次・回・予・告>長い!あまりに長いので分割を余儀なくされた旅行記。
朝食だけでこれほど長くなるとは、
オムレツおじさん恐るべし!下町・人形町めぐりの旅、今度こそ目的地へ辿り着けるのか!?
次回・第三章!いったい何章まで続くんだ!?君は、生き残ることができるか!!